電子タバコは何処で吸う?

別に禁煙するつもりはなかったんだけど、JTも電子タバコ(あ、JTでは無煙タバコっていうのね)を出すご時世なので、試してみようと思って、買ってみたので、感想をまとめてみた。

いきなり不良品ww

今回は、Domain Default page(フラッシュがウザイので注意)を楽天より購入。USBで充電可能、メンソール味。この手の商品は、十分な保証期間が付いていないものが多いので、そこを重視。それがいきなり功を奏する^^;


数日後商品が到着したので、取扱説明書に従って、USBの充電器にバッテリーを装着したが・・・何の反応もない。おかしい。「インジケーターランプが点灯します」と書いてあるんだが・・・。


売店や、製造元とのやりとりの末、さらに数日後良品が到着。いろいろチェックをしてみたところ、どうやら本体のバッテリーの問題っぽい。何はともあれ、ようやく使えるようになった。ちなみに、最初に商品が到着してから、良品が来るまでいつものタバコは2箱消費しているw


吸ってみる

今度こそ! とはやる気持ちを抑えつつ、記念すべき一服目。先端のインジケーターランプが、怪しい紅に染まるw


う、確かにメンソールの味が攻めこんでくる。そのまま息を吐く。かなりハデに煙が出てくる。これはメーカー曰く、ただの水蒸気で、通常のタバコのような臭いも無いし、副流煙の心配も無い、とのこと。じゃ、何で煙が出るのか? 喫煙の気分を味わってもらうためだそうな。


フィルターは1本でタバコ1箱分の吸引が可能。交換用フィルターは10本入で1050円だから、タバコより全然安い計算になる。


部屋で吸っていても、臭いやヤニが染み付く心配が無いのは嬉しい。味については、正直多くを期待していなかったので、その分驚きが大きかった。


どうでもいいけど重いw

今この瞬間も、電子タバコを銜えてエントリーを書いているわけだが・・・重いw 銜え煙草って、こんなに唇に力入れなきゃいけないモノだっけ? 銜えているとプルプルする・・・。持っているだけでも、ズシリと来る重さ。パイポとは比較にならないほど重い。やはりバッテリーの重さだろうか。気になりだすと、とっても気になってしまう点だ。


他に気になるところは、フィルターがいつまで供給されるのか、ということ。電子タバコ本体やフィルターには、統一規格がない。だから、本体には専用のフィルターが必要となる。電池本体も交換式ではないから、充電池がヘタレても、新品に交換することはできない。同じ電子タバコ本体をどれほどの期間使用するのか、あるいは使用できるのか。しばらく使ってみないことには、答えが出せない問題だ。


さて、何処で吸おう?

もう1つの問題は、公共の場でのマナーってあるの? という問題だ。「これは電子タバコですぉ〜 煙は水蒸気で、臭いも無くて、副流煙とか関係無いですぉ〜」と、周囲に説明しながら喫煙禁止エリアで吸うか?


私は吸えないw 吸う勇気は無い。電子タバコというガジェットが、まだ一般的ではないのが、その理由だ。よく、パイポを銜えている人がいるけど、あれはそういうモノだっていう認知が、世間一般でなされている(少なくとも電子タバコよりは)から問題ないのだろう。


電子タバコは、ランプ光るし、煙は出る。それが本物とは似て非なるものであっても。もっと、電子タバコの一般市民への認知度が高まるか、一目で「あ。あれは電子タバコだな」と分かる形状でない限り、しばらくは公共の場で使用しない方が身のためだ。痛くもない腹は探られたくないからね。


かといって、わざわざ喫煙コーナー探して、電子タバコ吸うか? 喫煙コーナーがあるなら、普通のタバコ吸うよね??


メーカーさんに提案。例えば、携帯みたいにマナーモードを付けたらどうだろうか? スイッチ一つでランプの点灯や煙を出す機能がオフになって、「これはちょっと大きいパイポなのですぉ〜」と世間が思ってくれるような。


それと、もう少し、一般への認知度を上げる努力をしたほうがいい。パイポだって、発売当時はかなりのCM流していた記憶がある。


誰でも知っている商品にならない限り、電子タバコユーザーは、電子タバコの使用場所を悩み続けることになるだろう。


注)今回私が購入したのは、下記の商品ですが、下記の店舗から購入したわけではありません。念のため〜
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